ベトナム情報 ベトナム辞典 バウチュック村の壷
(The Gom of BauTruc Village)

ベトナム少数民族のチャム族は、ホーチミンから鉄道で北へ4時間くらいの海沿いの町、ファンランのバウチュック村(BauTruc)に多く暮らしています。彼らの作る壺(Gom)には独特の個性があります。
Gomはチャム族の歴史の古さを、その製造方法でもって伝えています。 道具をつかわず、工房もなく、野外で土を掘り、水を流し込み、その場で土を練り、形を作り、そのまま、天日干しをして、野焼きします。それはまるで「縄文土器もこのような製法だったのかなあ」と思わせるものです。
Gomの製造方法はその歴史を感じさせるくらい原始的であり、一つとして同じ形、同じ色のものがありません。かえってそのことが現在の私たちにとっては、とても新鮮に映ります。 皆様にも、ぜひ、このGomの持つ感性を味わっていただけたらと存じます。

Gomができるまで

【1】 地面から土を掘りだします 【4】 天日干しをします
【2】



土に水を加え、練ります 【5】





野焼きします
【3】 壷の形を作ります 【6】 完成

■参考
縄文土器との比較
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